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東海林広太写真展 「あの窓とこの窓は繋がっている」

写真家の東海林広太による個展 「あの窓とこの窓は繋がっている」が、品川区荏原のsame galleryにて、12月21日(火)~12月31日(金)の期間で開催される。

本展は、“窓”をモチーフにした作品に焦点を当てている。東海林が2020年から行ってきた巡回展「everything matters」で展示する作品を制作していく中で、繰り返し“窓”をモチーフにした作品が登場。カメラのファインダーと窓の四隅の構成を類似させ、そこから見える景色や光を捉えることで、写真家の飾り気のないリアルな営みが写されている。

 

東海林広太写真展 「あの窓とこの窓は繋がっている」
会期:2021年12月21日(火)-31日(金)
会場: same gallery(東京都品川区荏原4-6-7)
時間:13:00-19:00

 

Statement

去年の末から<everything matters>というタイトルで巡回展をしてきた。
場所や時期、その空間に合わせて展示する形態でそれは旅ともいえない、ただの移動のようなゆるやかで地続きな展示だったと思う。

その中で繰り返し写すモチーフがあった。それは様々な窓からの景色であり窓辺の光だった。

いつからか欠けた花瓶や器、旅先で拾った貝殻や細々と収集した大切なものを自宅の窓際にある室外機の上に並べて撮るようになった。それは欠けていたり割れて形が変わってしまったものだけど、本来の形より本当の姿に見えた。

カメラを向ければ四隅がつく。それはまるで窓枠のようで「あの窓とこの窓は繋がっている」と僕は思うようになった。

東海林広太

 

 

 

 

 

December 17,2021

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