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9月10日、『バンクシー 壊れかけた世界に愛を』が刊行

昨年、オークション会場で作品が落札された途端、シュレッダーで切り刻まれたいわゆる「シュレッダー事件」以降、⽇本でも広く知られるようになったアーティスト、バンクシー。謎につつまれた覆⾯アーティストの活動を、ロンドン在住の研究者が現地取材し上梓された書籍『バンクシー 壊れかけた世界に愛を』が美術出版社より刊⾏される。

 

著者の吉荒⼣記は、ロンドン在住で博物館学を専⾨にする研究者。ミュージアムを舞台にしたゲリラ展⽰でバンクシーの”標的” 側に⽴たされたことがきっかけとなり、バンクシー研究を開始。本書では、世界各地に仕掛けられた ”いたずら” や ”事件” を追いながら、バンクシーが投げかけるメッセージの真意に迫っていく。翻訳書を除く⽇本語でのバンクシー論の刊⾏は初。⽇本では馴染みの少ないストリート・アートが⽣まれた背景や、作品理解に⽋かせないイギリスの社会問題まで丁寧に解説し、ストリート・アートとは、バンクシーとは、を⼀から知りたい⼈の⼊⾨書としてもおすすめできる⼀冊。

 

【著者プロフィール】
吉荒⼣記(よしあら・ゆうき)
1959年⽣まれ。国⽴⺠族学博物館にてミュージアムエデュケーターを務めた後に渡英。レスター⼤学⼤学院博物館学部にて修⼠課程修了、ロンドン⼤学SOAS美学部にて博⼠号取得、在学中に⼤英博物館アジア部⾨でアシスタントキューレターを務める。2012年ロンドンにて「アートローグ」を⽴ち上げ、⽇英間のミュージアム交流をコーディネートしながら、ミュージアム、ストリートアートに関する研究を継続。著書に『美術館とナショナル・アイデンティティー』(⽟川⼤学出版部)などがある。

 

『バンクシー 壊れかけた世界に愛を』
著者:吉荒⼣記
発売:2019年9⽉10⽇
定価:2000円+税
発⾏:美術出版社
仕様:A5変形、並製、244ページ
ISBN:978-4-568-20275-5
Amazonはこちら https://www.amazon.co.jp/dp/4568202752/

 

 

 

 

 

 

September 9,2019

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