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『パリ、恋人たちの影』が1月21日から公開

text:asako tsurusaki

(C)2014 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS - CLOSE UP FILMS - ARTE FRANCE CINEMA

アンリ・ラングロワより「ヌーヴェル・ヴァーグ以降で最も重要な作家の一人」と称され、ゴダールに「ガレルは息をするように映画を撮る」と言わしめたヌーヴェル・ヴァーグの生き証人、フィリップ・ガレルの最新作『パリ、恋人たちの影』が公開される。

主演には『ピストルと少年』のクロティルド・クローや『ドライ・クリーニング』のスタニスラス・メラール、ナレーションで参加したルイ・ガレルなど華々しいキャスト陣も然ることながら、ピエール・エテックス監督作品の常連脚本作家であるジャン=クロード・カリエールや、ゴダールと共に世界観を作り上げてきた撮影監督レナート・ベルタや音響のフランソワ・ミュジーなど、豪華なスタッフ陣が集結しこのヌーヴェル・ヴァーグのプロローグ的存在とも言える傑作の誕生を祝っているかのようである。

映像作家を目指す夫ピエール(スタニスラス・メラール)と、彼の夢を信じて献身的に尽くす妻マノン(クロティルド・クロー)。そして映画制作に行き詰まりを感じていたピエールは、偶然出会った若き研修生エリザベット(レナ・ポーガム)と恋に落ちてしまう。身勝手とはわかっていつつ二人とも手放したくないピエールはエリザベットと密かな関係を続けるが、ある日エリザベットは偶然マノンの浮気現場を目撃してしまう…。

いつの時代でも変わらずフワフワ蠢く男女の身勝手な恋愛感情のあれやこれやが、狭いパリの街の中でチラチラと、”影”のように姿を現したり消えたり、時には重なったりしながら。ガレルの手の中で、美しいモノクロで描かれてゆく。

レオス・カラックスら巨匠たちも心酔してきたフィリップ・ガレルの世界をお楽しみあれ。

 

 

監督・脚本:フィリップ・ガレル /共同脚本:ジャン=クロード・カリエール/撮影:レナート・ベルタ
出演:クロティルド・クロー、スタニスラス・メラール、レナ・ポーガム
2015 年/フランス/73 分/配給:ビターズ・エンド

 

公式サイト:http://www.bitters.co.jp/koibito/
Facebook:www.facebook.com/koibitotachinokage/
Twitter :@garrel_movie

1月21日(土)、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!
35mmフィルムによる特集上映同時開催!

 

 

 

January 11,2017

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